頭髪診断

固形石けんで髪を洗う事は?  →髪にとって「OK」or「NO」
Q)固形石けんで髪を洗う事は?  →髪にとって「OK」or「NO」
A)
「NO」と考えます。
<洗浄>は≪泡≫で行う
毛根は、新陳代謝活発でも、毛髪は新陳代謝しない
皮脂腺は毛髪・表面にはありません。毛髪は皮膚(肌)の変化したものですが・・・


その毛髪のキューティクル表面で、固形石けんをこするのでしょうか
キューティクルは写真などで良く見る様にウロコ状になっています。
キューティクルの実感方
抜けた毛を一本指でしごいてみて下さい。どちらか一方はスーットした指触りですが 反対方向はアゲインストなザラザラとした指触りです。キューティクルが体感できます。
それでは、よく見うけられる2つのケースの実際を、検証してみましょう。
(1) 200倍拡大レンズで毛根チェックをしてみると、毛根がクリアになっていない。
200倍拡毛根大写真、右・上 >
(2) 毛髪がササクレだつ様な風合いだったり(*1
赤茶けて、アルカリ変性毛様になっている
(1)は、雑誌などで、薦めているオリーブ系石けんでの洗髪の方に多く見られます。

一口に石けん、石けんシャンプーと、総称しても原料によって、洗い上がりに違いがあります。
名古屋静枝スキンケアデザイン・項 >

オリーブ系石けんで洗髪の方は家族から、「ナンカ、臭う?ね」と言われたり、 また、ご自身で油くさく感じる方も多くおられます。
オリーブ系石けんは、PH7くらいで、穏やかですが、その分、洗浄力も弱い。

●=皮脂腺というのは、毛穴に付随してあります(体中のどこでも)=●     〜<毛根断面図>〜
頭部は皮脂腺の最も多い、発達した所、他の肌とは違っています。

(2)は、牛脂系の石けんで洗髪の方などに多く見られます。

牛脂系の石けんは洗浄力高く<名古屋静枝スキンケアデザイン・項 高めのPH値(アルカリ性)と(*2)残留金属塩などから赤茶けて来やすいのです。

●=毛髪は20数種類の弱酸性に傾くアミノ酸から成っています=●
 〜<S・Nシャンプー、リンスは必要>項・〜
洗浄行為を科学的に分析してみましょう
≪泡≫ で洗う
              
洗浄の3要素 洗浄行為は{}{}{洗浄剤}の3つ要素から成り立っています。
  1. }は、汚れを溶解する作用をもつ。
    〜ほとんど全ての無機塩類から一部の有機物とエーテル類を除いて
     水は広く溶かし込む事ができる。
  2. }は物理的な作用で、こする、揉む、叩くなどによって、水の汚れ落し作用を強化させる。
  3. 洗浄剤}(洗剤=界面活性剤)は水と力}だけでは落ちない汚れに洗剤を加える事で
これらの性能をさらに高める。≪泡≫ で洗う。
=物理的な作用は、全ての被・洗浄対象物において、{傷み}という観点から極力避けて通りたい。
汚れを落とし、<風合い・潤い>を残すには、こすらずに洗う
≪泡≫ で洗う
スタイリングも必要な、ブラシやクシ、ドライヤー etc の物理的な力も加わるデリケートな、毛髪、の洗浄には、優しい≪泡≫となって短時間に全体に広がり、汚れを浮かび上がらせる液状シャンプー剤がベストです。
<毛根は、新陳代謝している but 毛髪は新陳代謝しない、デリケートな弱酸性アミノ酸成物>
この全く相反する、その難しいことにチャレンジしたのが、S・Nシャンプーです。
キューティクルが健康で整っていると、髪は自然な艶を帯びて見えますが、傷んでガサガサと乱れていると、乱反射して、艶なく見えるのです
キューティクルを健康で整然と整えるには、ACID(酸性)剤リンスで弱酸性(等電点・*3)に戻す事も、毛髪の健康のため、大変重要です。 
〜<S・Nシャンプー、リンスは必要>項〜
*1)スプレィー、ハードムース、常用の方にも多く見られる所見です。
*2)残留金属塩については別項に更新いたします。
*3)毛髪が等電点上にあると、電気的にバランス良く安定した結合状態にあるため、丈夫で、タオル etc の摩擦に倒しても強い。