頭髪診断

Q)
「髪は弱酸性」だから、やはり弱酸性シャンプーの方が髪が艶やかで、サラサラと手触り良く仕上がるのですが
A)
酸性のリンスで、毛髪をシッカリ弱酸性に戻したら、 毛髪の表面の鱗状のキューティクルも整い、光りに均一に反射し、自然な輝きをもって見え、指通りも良く仕上がります。
S・Nシャンプーとペアのリンス=S・N ACIDの「ACID」とは酸性という意味です。
「髪は弱酸性」を科学してみましょう。
[毛髪を構成するアミノ酸]を分析してみると、以下一覧の様になります。
毛髪アミノ酸・組成・割合とPH(水素イオン濃度指数)
・システィン
16,6〜18,8
中性
 
・グルタミン酸
12,6〜14,2
酸性
・アルギニン
8,9〜10,8
(アルカリ性)
・セリン
7,4〜10,6
中性
 
・ロイシン
6,4〜8,3
中性
 
・アスパラギン酸
3,9〜7,7
酸性
・ヒスチジン
0,6〜1,2
(アルカリ性)
・アラニン
2,8
中性
 
・プロリン
4,3〜9,6
中性
 
・チロシン
2,2〜3,0
中性
 
・イソロイシン
4,7〜4,8
中性
 
・リジン
1,9〜3,1
(アルカリ性)
・フェニルアラニン
2,4〜3,6
中性
 
・トリプトファン
0,4〜1,3
中性
 
・グリシン
4,1〜4,2
中性
 
・パリン
5,5〜5,9
中性
 
・スレオニン
7,4〜8,6
中性
 
・メチオニン
 
 
 
・トレオニン
(人によっては計測できない微量アミノ酸もあります)
酸性
[グルタミン酸12.6〜14.2] + [アスパラギン酸3.9〜7.7]=16.5〜21.9
アルカリ性
[アルギニン8.9〜10.8]+[ヒスチジン0.6 〜1.2][リジン1.9〜3.1]=11.4〜15.1
中性のアミノ酸が多い中、酸性とアルカリ性では、
その割合量の合計から弱酸性に傾くと成るのです。
髪の構造を拡大、その分布を見てみましょう。
1本の毛の構造模型
酸性のアミノ酸が多いのは、《毛髄=メデュラ》域です
《キューティクル》領域には酸性アルカリ性 バランス良く存在しています。
《コルティックス》領域に圧倒的に多いのが中性のアミノ酸です。

さらに、《キューティクル》は多層構造です。
・エピキューティクル
親油性、アルカリ刺激に強い
・エキソキューティクル
シスチン(中性)含有量多く、薬剤刺激に弱い
・エンドキューティクル
親水性、薬剤刺激にやや弱い
・A-層
シスチン(中性)含有量多い
・inner-layer
シスチン(中性)含有やや多い
上記の5層をCMC(細胞膜複合体)→成分=脂肪酸、コレステロールによって接着し、ウロコ状に重なって毛髪内部を保護しています。
それは《肌》=《皮膚》と同様です。
〜肌は、外界の細菌類・リスキーな異物から、生命を守る生きたバリア。
あの世とこの世を分け隔てる大事な境界・バリア。
(皮膚がなかったら、血管・リンパ管が外界にむき出しとなり、即、生命に関わってくるのです)
ロング・ヘアでは、毛先にまで、地肌で分泌された皮脂が行き渡りずらいのは<長さ>という物理的な問題から、当然、おこりうる現象です。
よって、必要な方はオイル・トリートメントをプラスしていただければ良いと考えます。
上記、《キューティクル》構造のCMC(細胞膜複合体)成分からも、その有効性が理解されます。
プロダクト上、ホホバ・オイルは『肌や毛髪を守る砂漠の魔法しずく』と言われています。
S・Nシャンプーのチャレンジ
オイル・トリートメント
パーマやケミカル・カラーリング etc 化学的処理を施した毛髪も、天然毛ではなく、化学的損傷毛ですから同様となります。
S・Nシャンプー&リンス S・N ACIDで洗髪を続けていると、毛髪が健康になり、紫外線や静電気 etc の環境的損傷、ブロー etc の物理的損傷、ケミカル・カラーの褪色も防ぎ、また、細毛も防ぎ、いつまでもパーマ・ヘアも楽しめます。
S・N ACID=リンスは、リンゴ酸を用い、毛髪に絡みやすくするため、 キャベツから採った天然ガムを使いました。
この天然ガムが、植物性のため、大変腐りやすいのです。
・できる限り天然素材や先人の知恵を活用する。
・時代・ 社会・環境変化 には解決できる安全な現代技術を模索、
 使用する場合は最低限とし、可能な限り人・生物・地球に低・リスク。
・使いやすく、多くの方が気軽に取り組める品作りを目指しました
触感や、保護目的で使う、クリーム状のコンディショナーや、トリートメントは、大変便利で、その場の感触は良くなりますが安全性に重大な問題点もはらんでいます。
また、毛髪の表面の鱗状のキューティクルを逆に整えない事実も上記《キューティクル》構造の親油・性質、親水・性質からも科学されるのです。