| 開発10周年を記念して '07 6/25 | |||||||||||||||||||||||||||
|
アレルギー性の痒いブツブツを伴った手荒れから、ステロイドを処方され、 (医師は薬の内容説明をしませんでした)その薬を使用しながらの施術で、さらに象皮症となってしまった若い・本来は白い手を、お得意様の S 病院・皇室関係の先生(※・1)に診せた所、「薬なんか使うからだ!店にある、あのアロエのクリームでも塗っておけば良いのだ!」と、手をポンと叩かれました。
業界内に普通に流通していたシャンプー剤を普通に使用して、普通の理容組合員の跡取りとして理容業に従事していた、先代時代の【BAR BER NEW NAGOYA】(※・2) 《なごやしずえ》の若かりし頃の事です。 が、ソレで治るわけなく・・・ 注意して経過観察すると、女性のお顔剃りをした日に症状が悪化する事に気ずきました。 その頃、【BAR BER NEW NAGOYA】では、S社や、K社の乳液を、価格が高い事を理由に「良いだろう」と、使用していました。 乳液=乳化剤=混ざらない物どうしを混ぜる、合成界面活性剤の働きと、「残留」の問題点に気ずきました。 |
|||||||||||||||||||||||||||
| 合成界面活性剤は、20世紀の便利な生活の立役者!? | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
| 施術現場ではまず、乳液を止めました。そうして、また経過観察を続けました。 身の周りに気をつけ始めると、個別の問題点が次々鮮明になって来ました。 浴用石鹸も、普通の市販の化粧石鹸だと、ストッキングが着用できないくらい睡眠時に掻いてしまう。目覚めるとシーツに血の筋が何本も引かれているのです。 何に反応するのだろう。
しかし、今の様にネット検索ができなかったわけですから、調べるのも自分の足が頼り。
次に、洗濯洗剤です。 化学繊維のシャツを着るとボツボツと二の腕が痒くなり、知らない内に掻いている。 柔軟剤を使うと首回りが刺激的に痒くなる・・・ 白い物が真っ白くは仕上がらないけど、次の季節に収納から取り出すと黄ばんでいて、臭いも気になるけれど石鹸洗剤に変えると、割りと肌も落ち着いている。 添加剤である、蛍光剤や、助剤の働きに、「洗浄」=「洗う」「清潔感」への錯覚を誘う点も身を持って、認識を新たにしました。 |
|||||||||||||||||||||||||||
![]() ![]() |
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||
![]() |
||||||||
| ◆リンス・剤◆ 理容師として、クエン酸製のリンスは理論的には正しくても、水のようにサラサラと流れてしまって、使いずらいし、歩留まりの悪さから働き方も不十分ではと、懐疑的でした。 既成の石鹸シャンプーとペアのとろみのあるリンス剤が《なごやしずえ》の肌にしみたのです。 防腐剤として、アルコールを使用し、それも浴室に置いておいて、腐らないくらいの濃度を入れてあるのですから、肌にしみる人もいるわけです。 まして、男性で髭剃りをして、不見傷のある方はどうでしょう。 (不見傷とは、目に見えない傷です。)
男性は常識的に身だしなみのため、毎日「髭剃り」をする方も多いわけです。「しみたら」=顔肌までにも影響が出てきます。
浴室内防腐は重要な問題です。東京・目黒はワンルーム・マンションが利便性から人気で、鉄筋コンクリートの建物の中、真夏は35度をもはるかに超える密封度の高い、窓もない中に長時間置いておかれるのです。 腐った物を使うのは、臭いからして大問題です。
上記の理由から【S ・Nリンス】は止むを得ずパラベンを使用しました。 髪にまとわりつきやすい様に配合したキャベツから採った<天然ガム>が大変腐りやすく、 =植物性の原料は腐りやすいのです。 折りしも、「PL法=製造物責任法」が施行もされました。
|
||||||||
|
||||||||
|
(※・1)
その医師、若かりし頃の、戦後のまだまだ混乱期に、《エリザベス・サンダースホーム》=養護施設に、
ボランティアで出かけて、目撃した1シーンをお話くださいました。 在・駐留軍兵士との間に生み落とされた、肌色が、多くの日本人と違って生まれた子供が、石鹸で良く洗ったら、日本人並みの肌色になるだろう、と 洗面所で、何時間も一心不乱に洗っているシーンを見たのだそうです。 単一民族国家に近い、一つの方向に向きやすい日本社会では、肌色の違いは、アトピーであっても、本人にとっては大変なプレッシャーになるのが現実です。 (※・2)【BAR BER NEW NAGOYA】とは、先代が1番最後に造った店で、 先代のお弟子さん達の意見で、「NEW」が付きました。 【NAGOYA】も 象皮症となった手を、会計時など、なるたけ、お客様の目にふれない様にしていたものです。
|















