| <バリアゾーンについて>
皮膚の重要な役目は、生命体を維持するため、外界からの異物侵入を阻止する事にあります。
だから、風呂に入っても、プールに入っても、水や、その消毒剤が体内に入る事はないのです。
しかし、傷口があったりすると、そこから、細菌感染が起ってしまいます。
人間の皮膚の表面に角質層(外壁)と顆粒層(内壁)があり、<肌断面図> 両者をあわせて角化層といいます。
その皮膚・表面・角化層に傷があると、容易に異物が侵入してしまいます。
角化層は外界からの異物の侵入を防ぐバリアゾーン(防御帯・阻止帯)として、大きく働いているのですが、電子顕微鏡で探っても、特にソレという組織体はありません。
しかし、もし皮膚がなかったら、血管・リンパ管が外界にむき出しとなり、細菌・雑菌、異物がソレ等に乗って、体中をかけめぐり、即、生命に関わってしまいます。
皮膚は、あの世とこの世を分け隔てる大事な境界・バリア(阻止帯)なのです。
*)その皮膚=バリアゾーンで例外的に1ヵ所、外に向け、口を開けているのが、毛穴(毛包)と付随する皮脂腺です。
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