脂漏性皮膚炎のメカニズム〜こじらせ頭皮トラブルとは?〜

「頭がかゆい」「フケが止まらない」といった頭皮トラブルの多くは「脂漏性皮膚炎」が原因です。
早期のうちに治せばよいのですが、なごやしずえ理容室には、症状を悪化させたお客様が多くいらっしゃいます。

4コマストーリーでポイント理解

解説

頭皮の中には、皮脂を分泌する「皮脂腺」という器官があります。
皮脂線は毛穴につながっており、
頭皮は皮膚の表面に広がり、潤いを保つ役割をしています。

脂漏性皮膚炎は余分な皮脂がたまり、
そこにマラセチアというカビ(真菌)の一種が繁殖することで、
炎症を起こす病気です。

また、特に女性用のシャンプーをお使いの方は、
髪を美しくするための添加物が蓄積し、
炎症を悪化させている場合があります。

なごやしずえ理容室にも、医師に脂漏性皮膚炎と診断され、
かゆみやフケに悩むお客様が、たくさんいらっしゃいます。

それも早期に炎症を抑えきれず、
「こじらせて」しまったケースが本当に多いのです。
間違ったケアをすることで、脂漏性皮膚炎を長引かせたり、
返って頭皮トラブルを悪化させてしまっています。

もっとも多いのは、シャンプーが合っていないパターン。
頭皮の状態に最適なシャンプーにかえるだけで、
症状が改善していくお客様が少なくありません。

詳しくは下記の記事をお読みください。

生活習慣は、脂漏性皮膚炎の原因となる皮脂の分泌に大きく影響します。
食生活や睡眠不足を改善することが、根本的な症状の改善につながります。
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また、脂漏性皮膚炎を治療するため、医師に処方された薬の刺激が強すぎ、
皮膚炎とは別のトラブルを起こしている場合もあります。
薬は強力に炎症を抑えると同時に、副作用があることも忘れてはいけません。
詳しくは下記の記事で。